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カテゴリ名: 司法書士 (法律・不動産系の資格)
口コミ掲示板
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162 人中、81人の方が、「なっとく」の口コミです。

投稿者:たかはし さん

10/03/29 17:44

私のそばに、司法書士と名刺に記載されている方がいるのですが、司法書士検索のHPで検索しても、名前が出てきませんでした。この方は、本当に司法書士なのでしょうか?
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[00010203] 司法書士業界

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166 人中、81人の方が、「なっとく」の口コミです。

投稿者:たむら さん

09/09/22 22:21

司法書士の業界の将来性など様々なことが議論されていますが、開業司法書士の立場から、判断材料として一つご紹介します。
新規参入した司法書士事務所のメイン業務は、クレサラを除くと、不動産の決済業務に参入するのは困難であるため、会社設立と相続となります。では、この二つの業務についてヤフーで検索してみてください。激安(1万円)で会社設立をする行政書士事務所が多数あります。相続についても同様です。行政書士は商業登記・相続登記をしてはなりませんが、事実上、黙認されています。つまり、価格では行政書士に勝つことができません。では、行政書士に対し、何で差別化をはかるかと言いますと、ノウハウです。しかし、行政書士はここでも相当の工夫をしており、助成金から経営コンサルまで幅広くサービスラインに含めてきています。それで、質で競争するのも無理ということになります。そうなると、最後のアドバンテージは、司法書士というブランドだけということになります。しかし、多くの方は、そもそも司法書士と行政書士の区別がついていません。現に、日経でさえ司法書士を間違って行政書士と表記する始末です。しかも、顧客サイドからすると、きちんと仕事ができれば、司法書士だろうがなかろうが、どうでもいいのです。
こういう状況の中で、いかに活路を見出していくかが、生死を決します。受験で頑張るのはよいことですが、合格するのは当然で、その後に何万人といる行政書士、先人司法書士事務所と戦い勝てるかを考えないと、全ての努力が無駄になります。では、この戦いに勝てた場合、どんな状況が待っているでしょうか。会社設立は1件の相場が現在5万くらいでしょう。ホームページを作りこみ(製作費用60万くらい)、SEOに月に6万かけると、大体、一週間に1件くらい受注できます。そうしますと、売上げが20万で経費が6万プラスαで、手取りが10万くらいということになります。これが、開業直後の姿です。
しかし、その後に会社設立をしたところから、本店移転や役員変更などがちょこちょこ出てくることでしょう。そうすると、ラッキーな月で上記プラス3万くらいということになります。
これでは、とても事務所運営が成り立たないわけです。
そこで、どうしてもクレサラに依存することになります。
クレサラは儲かります。しかし、最近の電車公告を見ると分かるとおり、債務整理の広告は日ごとに減少しています。
過払いが発生している案件に当たれば、当たったで、消費者金融会社の体力がなく、回収は1割でしょうから、成功報酬は皆無という状態でしょう。それで、次の手を考えることになります。成年後見というボランティアは当初から考えないとして、やはり、不動産の決済案件です。最後に行き着くのはこれしかありません。司法書士の仕事とは不動産登記なのです。これを、思い知らされます。では、どうやれば、決済に食い込めるでしょうか。私には分かりません。設立したての不動産屋を狙うとか、銀行の担当者が変わったばかりの時を狙うとかでしょうか。少ないパイを年々増加する司法書士事務所とで、取り合う状態が、閉塞感を生んでいます。このあたりの様子を知らないと、司法書士夢を見ることになります。下記のレスで不動産鑑定士と司法書士とどちらが難しいかという質問がありますが、私も受験生のころ(かなり昔のことになりますが)考えたことがあります。でも、そんな子供っぽいことを考えないで欲しいと、今は思います。それよりも、早く合格し、これ以上、司法書士が飽和する前に、業界に参入しないと、本当に・本当にやばい(下品な表現ですが)です。
これは、開業している私の実感です。
将来を真剣に考えている司法書士は、早く売上げを伸ばし、不動産投資などにより、不労所得を得ることを目指しています。
過当競争によるダンピングにより、司法書士業自体では先が見えています。その後に弁護士業の失墜が後に続でしょう。
最後に残るのは税理士だと思います。平均収入が一番高い士業は税理士であるのはあまり知られていないのでしょうか。
別に税理士を勧めるわけではありません、司法書士同様に苦労していますし、開業後に売上げが上がるのは、税理士が一番遅いと思います。しかし、軌道に乗れば、税理士は強いでしょう。司法書士が税理士のようになりたければ、法務顧問契約を取ることです。ニーズを説得し作り上げることからスタートする必要があります。
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