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京都の教室でアルバイトの講師を４年やりました。

明光義塾の方針として、なんでもいいから生徒をほめる。
という考えがあります。

生徒が授業中に教室を抜けて、本屋やツタヤに遊びにいっていても
しかってはいけません。

生徒が授業に４０分遅刻してきても、「昨日より１分早くこれたじゃない。先生うれしいよ。」といわなくてはなりません。

「生徒が宿題忘れたくらいでカリカリすな！」と教室長から、しかられたこともあります。


環境というのは子供にとても影響を及ぼします。

元々は勉強が得意だった子が、メキメキと成績が下がる、
という場面を多くみてきました。

「まじめな生徒は友達が少ない。ヤンチャな生徒の方が
友達がおおい。だからそちらを優先する」
と教室長からいわれたとき、涙が出ました。

絶対に、将来、自分の子供は通わせません。
自分の弟や妹、おい、めい、など、自分の親族だけでも
絶対にこの塾には通わせないようにします。

「やる気のある子が最優先。勉強したくて塾にきてる子を
ないがしろにするのは塾ではない。他人に迷惑をかける生徒は
しかる、退塾させる」という方針の塾で現在は社員として
働いています。

環境というのは子供に影響を与えます。
みんなちゃんといすに座って、勉強していますよ。
誰も授業中に大声を出したりしませんよ。
宿題を忘れる子も遅刻する子もいません。
それでも生徒数は関西の明光義塾では考えられないくらいの
多さです。

世の中には、まだまだちゃんとした塾があります。

少なくとも自分の子供だけは明光義塾には通わせません。
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