投稿者:ちょこぱん さん
13/09/03 22:36
弟を今通わせています。中学受験させるために母親が入塾させました。
弟はもともとそんなに頭は良くなく、勉強もできるほうではありません。
中学受験をさせるのにこのままでは、と不安になり、
とりあえず私もお世話になっていた塾に小学3年から通わせています。
最初は私も大学の勉強が忙しく、弟の塾の様子など気にしていませんでした。
今年になっていよいよ受験勉強に本腰!!というところで、やっと弟の塾でのノートや勉強の仕方をみてみましたが、塾で何を学んでいたのかと思うぐらい悲惨でした。
私が見ていたのは主に算数でしたが、まずノートには答えしか書かない。もちろん途中式もない。書いていたとしても答えはあっているけど途中式がまちがっていたり。そして計算をどこでやっているのかというとテキストにぐちゃぐちゃと書いているのです。
私自身、個別塾で講師のバイトをしていたことがありますが、まずこんなノートの書かせ方はしません。テキストの問題をノートに写し、途中式も第三者が見てもわかるように書くように教えていました。(というか、これが普通なのでは??)
私はそのノートのと弟自身の勉強への態度をみて、この塾はテキトーなんじゃないかと思いました。
ポイントとしては
1.ノートに答えしか書かない。+途中式がまちがっている
これは塾の先生が答え合わせのときにノートに書かれた答えしか見ていないからだと思います。途中式がまちがっていても見ていないので○にしてしまうのです。
その証拠に、私が弟に「答えがあってても途中式がまちがってたらダメだ」と教えたら弟は「答えがあってるからいいじゃん」と言い返してきました。
2.テキストにぐちゃぐちゃと計算する
テキストは塾でも使用するもの。それにぐちゃぐちゃと計算しているということは先生も容認しているということ。テキストは何回も使うものだという認識がないのでしょうか。そもそも勉強とは同じことの繰り返し。繰り返して繰り返してやることでやっと身につくものであるのに、テキストに計算過程を書いてしまっては意味がありません。そんな基本的なこともわからない塾の先生.........ほんとに先生なんでしょうか??
3.答えにこだわりすぎる弟
弟は答えがわからない問題を何度もまちがえると、「もしかして○○?」と私に伺ってきます。答えを聞いてきているのです。その過程を考えもせずに。きっと塾でもそうやって先生に聞いてわかった気になってしまっているのでしょう。しかし弟が悪いのではなく、答えだけわかればいいと思わせてしまっている先生のほうが悪いのです。(と私は思います。)そのおかげで弟は求め方はわかっても、それぞれの式が何を求めているのかがわかっていません。公式だけ覚えて満足してしまっています。自分は何を今求めていているのか、なぜこの式を用意しなくてはいけないのか。この考える癖がまったくついておらず、私は愕然としています。
前述した通り、私の弟は決して勉強ができるほうではありません。むしろ悪いぐらいです。そして今弟の面倒をみていてもわかりますが、とても覚えが悪いのです。恐らく塾の先生方は自分たちがいくら教えても、この子は忘れてしまうから意味がないとでも思っているのでしょう。教室長においては母親に対して面談で「こっちの言ってることがわかってないみたいなんですよね」とも。受け取り方によっては、障がい者なんじゃないですか?と言われてるともとるでしょう。(実際、母はそう感じたそうです)
それでも、子どもの成績をあげるのが先生たちの仕事であるし、子どもたちに勉強への自信・モチベーションをあげてあげることが最重要であると私は思います。
勉強の仕方を教えて、成績をあげる。そして勉強への自信をつける。個別塾で世話になるのなんて大抵中学までだから、それまでに勉強の仕方をとことん教えて、高校に入ってからでも通用するように面倒をみてあげる。
それが仕事であり、保護者が求める塾のあり方であり、私がバイトしていたときのモットーでもありました。
私からしてみれば、この塾のあり方はあまりにも雑すぎます。
衰退する日本の象徴ですね。
(長々と失礼しました。)
なっとく!
いまひとつ
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投稿者:バイトの学生 さん
13/09/06 10:54
いろいろ想像して不満が募ったのでしょう。
お姉さんの言いたいことよくわかります。
しかし、何度指導してもできの悪い子ほど途中式を書かない傾向があるのも事実です。
普通はノートの使い方については指導するのが当然で、
ご存知かもしれませんがノートの最初にも書いてあるので
素直な子はそれに従って使ってくれます。
必ず指導する以上これは言うことを聞く、聞かないの問題であって
弟さんがどのようなお子さんかはわかりませんが
小学生に途中経過の記述を求めるのはなかなか難しいことです。
言うことを聞かない子に言うことを聞くまで言い続けるというのも
どこまでしてよいのか判断が難しいところです。
強い口調で厳しく言って改善するのならまだいいのですが
暖簾に腕押しでスルーされ続けると他の生徒の目もあって
私なら心折れてしまいますね。
あまりしつこいとそれも
「塾の先生はぼくばっかりしかるんだ」
と子どもに言われた保護者が曲解してクレーム対象になりかねません。
つきっきりで指導することができないシステムなので
弟さんの場合は受験を考えたら一刻も早く転塾したほうがよいと思います。
そして可能ならば身内であるお姉さんがバイトしていたときのモットーをいかして
引き続き弟さんの勉強をみてあげたらいろいろ見えてくることもあるのではないでしょうか?
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