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ここの塾は、最近
「私にお任せください。最後まで面倒を見切ります。」
と保護者に断言するよう、頻りに指示を出しています。
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VORKERSの「退職検討理由」より

ノルマを達成しないと人格否定に近いほどの恫喝がなされる。
ノルマは高く、感嘆には達成できない。

常軌を逸した労働時間、ノルマ。
１日の労働時間は１２時間を越えるのが当たり前。
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全く授業に専念できません。
生徒に問題集のコピーを解かせている間に、
営業系電話やDM発送を優先的に行わなければならないからです。
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校舎でアルバイトした経験があります。
勤務当日になっていきなり指導時間の変更を告げられたり、始め70分ほどあった授業が45分に削られたり(授業する内容は変えられないので自然とスピードを速くせざるを得ない)学力判定テスト前の授業にはいい点数を取らせてあげたいから、と言って問題を渡され、類似した問題を解かせるように言ってきました。学判の問題はテキストのそれをベースにしたもう一段階上のレベルの知識を要求するので、授業だけではいい点が取れません。よって自宅学習でフォローせざるを得ないのですが、類題を解かせたら意味ないだろう…と思いながら解かせました。
恐らくノルマがあるのでしょう。
給料アップのための研修では模擬授業をさせるのですが一通りさせず、1分ほどで止めさせ未熟な点を圧迫的に言ってきます。正直言って途中で帰ろうかと思いました。
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本社での会議ですが、
生徒の実名を落とし込んだ売上表を持参させられ、
「コイツは受験生なのに、なんで夏期講習申し込まねえんだ！」
とか恫喝されます。
「生徒の保護者が“経済的に苦しい”と言っているので」
と事情を説明しても、
「受からせるのが義務だろ？」
と、塾側の論理のみを押しつけられ、絶対に許してくれません。
結局、会社と生徒の家庭との板挟みになり、追いつめられた社員が自腹を切って
「数値目標を達成」することになります（実際に会社宛に振り込んでいた社員を何人も知っています。いざとなれば法廷でも証言します）。

本来、塾における会議とは
「生徒の成績をいかに向上させるか」を議論する場なのではないでしょうか。
そのような話し合いは入社以来、ただの一度として行われたことがありません。
生徒・保護者の顔が浮かぶたび、申し訳ない気持ちでいたたまれなくなります。
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