投稿者:他塾ですが社会人講師してます さん
19/05/01 13:03
正直、よい教室(生徒のことを真剣に考え、指導カリキュラムも工夫してくれる)もあれば、悪い教室(生徒はほったらかしで、売上上げること=生徒を増やす・やたらと講習を入れることしか考えていない)もあります。
しかしはっきりと言えることは、優秀な大学を出て仕事ができる人は、よほど教育に関心がある人以外は、給料安くてこき使われて保護者対応で神経もすり減らす塾の仕事には就きません。全く関係のないアパレルや飲食店・携帯販売会社など他の仕事に行き詰った人が流れてくる場所ですね。
スクールIEの東京都某教室は塾講師募集サイトに「教室長急募!初心者大歓迎!」と募集広告を出しています。以下が「やる気スイッチグループ」の求人募集要項の抜粋です。
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■キャリアパス:スタッフとして就業する試用期間終了以降、副室長⇒教室長⇒ゼネラルディレクター(数校を統括する責任者)⇒ブロック長というようにキャリアアップしていきます。副室長から教室長に昇格するには、早ければ半年、通常であれば約1年前後です。その後早ければ、入社2年でゼネラルディレクターまで昇格できます。本部スタッフになることも可能です。同社は社員の希望を最大限に考慮します。今後は、続々と新規開校しており、“新しいポジション=チャンス”も次々に生まれます。※副室長となるには、TPテストに合格し、教室長となるにはSDテストに合格する必要があります。
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教室長に必要なのは、教室運営能力だけでなく、生徒を伸ばす力です。
・生徒一人一人の性格・個性をしっかり把握する力
・それぞれの生徒がどこで勉強に行き詰まっているのか根本の原因を調べる力
・原因が分かったときに、その生徒に合わせた指導カリキュラムを作成できる力
・各講師が適切な指導ができているか把握する力
・各生徒の学力をテストの点数だけではなく、テスト内容に踏み入って把握できる力
(例えば同じ50点の英語テストでも、ただ単語力が不足しているだけなのか、
最初の中学1年時に身につけなければいけなかった文の形が理解できていない
のかでは、指導方針が大きく異なります。多くの教室では定期テストの内容
分析は行われていません。)
「どの子供たちも、その子に合った指導を見つけてあげて、それが着実に実行できれば必ず伸ばすことができる!」ことを全ての教室長に自覚してもらいたいと思います。子供が伸びないのは、ほとんどの場合、指導者が悪いのですから!
なっとく!
いまひとつ
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