ＴＯＭＡＳの口コミ『ご参考に 』ＴＯＭＡＳの口コミ・評判がわかる学び＆おけいこ　口コミ,掲示板ナレコム

平成26年2月、名門会、ＴＯＭＡＳといった教育ブランドを有するリソー教育グループが、売上83億円水増しというニュースが流れました。

　水増しされた金額の中には、解約により本来であれば返金されるはずの金額を返金せず、それを売上に回していたものも含まれているようです。

　83億円全てが返金対象というわけではないようですが、かつての契約者が返金に動き出せば、リソー教育グループの経営が揺らぐ可能性がありますし、今回の騒動で今後のリソー教育グループの経営に不安を感じた現契約者が解約に向けて動き出すことも考えられます。

　このような状況で、契約している方、契約していた方が今後どのような対応をしていけばよいか考えてみます。

１，現契約者の方
　リソー教育グループが倒産すると、お金を払っていても途中でサービスを受けられなくなる可能性があります。倒産してもどこかが引き継いでくれる可能性もありますが、倒産するかどうかも含めて、今の段階ではどうなるかはっきりとしたことはわかりません。

　リソー教育グループでのサービスにそれほどこだわりがないという方は、早期に解約して、返金を受け、他のサービスへの乗り換えを検討されたほうが良いと思います。

２，過去に契約していた方
　中学校・高校・大学・専修学校・各種学校の入学試験に備えるため、又、小学校・中学校・高校の補修のための家庭教師サービスや学習塾サービスは、契約期間が2ヶ月を超え、かつ契約金額の総額が5万円を超えるものは、法律で定められた中途解約の対象となっています。

　役務提供開始後は５万円または役務１ヶ月分の料金のどちらか低い方を解約金として支払う必要がありますが、未消化分のサービスに対する料金は返金してもらえるようになっています。

　これは法律で定められたものなので、リソー教育側が途中でやめても返金は一切できないんですよ　とか言っていても、実際は返金して貰える権利があります。

　仮に返金して貰える権利があっても、リソー教育グループの経営が厳しくなると分割での返金を提案されたり、最悪倒産されて、お金が戻ってこないことも考えられます。もし、返金を検討しているのであれば、すぐに行動することをおすすめします なっとく！ いまひとつ この記事を違反報告する