投稿者:元予備校講師 さん
08/08/17 15:46
では、一橋の数学の問題は、どの問題を解くべきか?
まず例年の傾向からすると、第一問は整数問題、
第五問は確率になっている。
この問題はいずれも、他の問題に比べてレベルは高い。
基礎から標準の解法しか知らない受験生にとっては、
完答は難しいと思われる。(時々簡単な問題もあるが)
個人的な意見としては、二問から四問に出題される
微積の問題、三角関数、ベクトル、空間図形(超基礎の時も)
が狙い目である。
そしてそれら狙い目の問題の中でも、長年の傾向をみると
「最大値(最小値)を求めなさい」
「tの値(角度)を求めなさい」
という文言がはいっている問題は、点数を取りやすい問題
である場合がほとんどである。
まとめると、
?微積分、三角関数、ベクトル、空間図形には完問が狙える問題
が多い。
?最大値、最小値を問う問題、具体的な数値、角度を問う問題は その中でも、点数を取りやすい。
また微積分、三角関数、ベクトル、空間図形の問題が出題され
ない年は、第一問の整数問題が、本格的ではなく、解きやすかっ
たり、第五問の確率がオーソドックスな解法で解けたりする傾向
があるので、あわせてチェックしてほしい。
なっとく!
いまひとつ
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