桐光学園高等学校の高校に関する口コミ『いじめはどこにでもあることですが。 』桐光学園高等学校の口コミ

私は2007年卒業の者です。

イジメはどの学校でも起こりうるものですが、基本的にこの学校は進学校体質なので、学業や強豪
のクラブ活動の妨げになる事は、穏便に済ませたいのです。私立なので先生の評価にも関わりますしね。

その当時の先生の対応に特に問題があるわけではありませんでしたが、
かと言って親身になって聴いてくれた訳でもありませんでした。スクールカウンセラー
という制度も当時始まったばかりで、存在すら軽薄だったと思います。

この学校は有名大学に6年間かけて入学させることのみを目標としていますから
個性を伸ばして生徒の意思を伸ばすという目的は、それが大学受験でない限り
学校も興味がないわけです。お子さんを入学させたいとお考えの方は
この学校のクセをよく理解してから判断すべきでしょう。
進学校としての教師と設備の質は申し分ないと思います。
学生もその考えを共有しているので、進学クラスでの高校の3年間は
自習室と予備校の往復になります。

ここからは私の意見ですが
かけがえのない可能性を秘めた3年間を勉学もしくはクラブ活動に費やすと言うのは
今の時代には合わないと考えています。そんな事よりもっと大切な事に
時間を費やしてあげてください。

卒業式が終わったその日に私は卒業証書を捨てました。

ちなみにですが、今は私は建築家になるという目標と、夢を応援してくれる
友達と家族に支えられて、アメリカの大学院で学んでいます。

人生において本当に大切なのは、自分の存在と価値を認めてくれる人との出会いと
それを伸ばす環境です。息子や娘さんに、良かれと思ってあえて厳しい環境に
置いて切磋琢磨させるというのは、子に対する思いとしては至極まっとうですが
親の意思を押し付けているだけです。その環境が終わり、自分に選択をさせる時
つまり自分の力で生きてゆく時に、突然やりたい事を聞かれて、いったい何人の人が
納得して説明できるのでしょうか？

お子さんと話してみてください。君は何がしてみたいの？と
YouTuber と言われて、なんだそれはと否定するのか
それとも、これがこの子のやりたい事なのか！と興味を持ってあげるのかは
あなた次第です。
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