投稿者:あ さん
21/04/02 16:18
クラズユニックの説明会に参加し、前年度のセンターから共通テストの上がり幅は大きいということは明確に伝わってきたのですが、2次試験対策は充実していますか? なっとく! いまひとつ この記事を違反報告する
0 人中、0人の方が、「なっとく」の口コミです。
投稿者:ころすけ さん
21/04/04 11:28
以前、クラズユニックに通い、北大に合格を頂きました。
二次試験対策について、1番上位のクラスの内容について説明します。
数学 前期及び夏期講習は北大レベルの入試問題が採用されたテキストを用いて授業を行います。予習をし、解説を聞き、復習を繰り返す一般的なものです。
夏期講習終了時の数学の偏差値は65くらいまで上がりました。数学的な思考能力が一般並みできちんと予復習をしていればこの程度の成績にまでは到達すると思われます。しかし、授業についていくのが精一杯な生徒がいることも事実です。どのレベルの授業をとるかは、担任の指導によります。志望校と現在の学力が離れている場合はある程度自分でもがかなくてはいけません。
後期は北大レベルの過去問が掲載されたテキストを自分で解き進める添削授業になります。全部で80題くらいの問題集を3ヶ月程度で終わらせることが個人に求められます。先生からペース配分についてのアドバイスはされますし、遅れている生徒にはどこでペースを巻き返すか、指導がきちんと入ります。しかし、この授業ではある程度の自己管理能力が求められます。そもそもそれくらいは自分でできなければ、北大クラスは無理だとお話を受けました。私自身ももっともだと思います。
教室で問題を解いて、わからないときは自分で先生に質問しながら進めていきます。質問はしやすい雰囲気です。質問になかなか行けない生徒には先生から声はかけられます。個人的には自己管理能力や主体性を身につけられるようないい授業だと思います。
北大理系数学の授業の担当の先生はメンタル面を特に重視する方です。緊張や焦り、いらいらのコントロールの仕方を身に着けさせたり、浪人生特有の罪悪感や自己否定感から自分を解放する方へ誘導するような指導があります。自分自身緊張しいでうまく行かなかったり、浪人して自分を責めがちな部分があったのでこの先生の授業のおかげでメンタルコントロールは健全になったと思っています。人間的にも成長させてくれる授業です。
英語 前期は文法、共通対策、二次対策の授業が曜日ごとに交互に行われます。春はかなりの基礎から入ります。SVOCを取れるかであったり英単語の確認も行われます。10人くらいの生徒が順番に当たります。
授業で出てきた知識をすぐに頭に入れて、同じことを聞かれたときにきちんと答えられるようにするのが大事です。このことは当たり前のことなのですが、案外2度も3度も同じことを聞かれて答えられない生徒が多いです。後期は共通対策を交えながら、二次対策も入ります。北大レベルの入試問題を扱います。11月頃から英作文の指導が入ります。
共通テスト後は北大の過去問を5年分ほど取り扱います。英作文は生徒自身にやる気があれば毎日添削してくれます。
最終的には英語の偏差値は69くらいに到達しました。
私が在籍していたクラスでは生徒間の学力差が大きいと感じていました。物足りないと思う人もついていくのが精一杯な生徒も混じっています。個人的にはもう少し英語のクラス分けを細かくしてもいいのではないかと思っています。
化学 前期は全範囲が載っているテキストの演習を一通りします。
先生が生徒の解いている様子やノートをみながらできるだけ自力で理解させるような授業です。生徒が黒板に出て答案を書くこともよくあります。
先生が黒板を使って毎時間授業をするイメージだと、最初はびっくりするかもしれません。自分も最初は驚きましたが、問題なく成績は伸びました。夏の段階で偏差値70ぐらいは取れていました。素直に予復習さえきちんとやっていれば、北大に受かってお釣りがくるくらいの学力が取れます。
個人を観察しながら、補てんの教材もくれます。
後期は先生が配布するプリントを授業中に解く形になります。周りの生徒と相談したり、先生に質問したりしながら全員が理解したことを確認し進んでいきます。
直前授業も大体似た感じです。
生物
前期、後期ともに、入試問題を演習する授業です。
過去問が載ったテキストを週12題くらいのペースで解き進めます。後期には実際に入試問題を添削してもらいながら演習します。夏季講習は北大、東北大、札医大、帯畜などの過去問演習を行います。
生物は自分で自習時間に理解することが大事だと思っていたのでペースメーカーとして授業を使っていました。
コンスタントに偏差値73前後を取れていました。テキストを辛抱強く繰り返し復習していれば北大総理の生物重点を視野に入れれるくらいの学力が身につくと思います。
全体の学力としても、かなり成績が伸びている人が周りに多かったです。
長くなりましたが、二次については以上となります。
今までの文章であったり、クラズの説明会などからこの予備校であれば成績が伸びるのではないかと期待するかもしれません。
実際は春の段階の志望校やそれ以上に受かっていく人は4,5人いて一人くらいですし、もう1年浪人することを選ぶ人も珍しくありません。
ラウンジで勉強せずに喋ってばかりの人もいますし、ある時期を境に予備校に来なくなってしまう生徒もいます。
自分の受験に対して当事者意識がない人も当然いますし、そういう人に引きずられていってしまう人もいます。
しかし、真面目に頑張る人はきちんと伸ばしてくれる予備校だと思っています。
善き春を迎えられますように。
口コミ掲示板の便利な機能を利用するには会員登録が必要です。
>> [無料] 会員登録
>> ログインする