東京学力会の予備校に関する口コミ『学問のすすめ この予備校の塾長以下指導陣は、NPOとして、定期…』東京

広告宣伝を、こうした小さな予備校に求めるのは酷でしょう。
チラシでさえ、１００万枚撒いたら１０００万円はかかります。
まず、それが出せないでしょう。
電話営業のリスクは、予備校の経営陣も馬鹿でないから、十分に承知していると思います。資金がないんですよ、きっと。

仮に、レスポンスを０.０５％として、５００件。
そのうち、１０％が入会したとすると５０人は新入会が見込めます。一人に２０万円も投資して、利益を出すためには、それを授業料に上乗せする必要がありますが、そんなことしたら、入会者が激減するでしょう。
ちなみに、某個別指導塾のIR情報によると、宣伝広告費を新入会1万人に対して20億円かけています。一人２０万円ですね。
この塾は、学生講師しかいないので、経費を削減することができますが、学生にカリキュラムを作らせるのは心配です。
小生のこどもたちは、この個別に通わせましたが、カリキュラムは、チャレンジのテキストそのままにしてもらいました。そのおかげか、偏差値は二人とも６３以上はとっていましたよ。
ちなみに、授業料は、この個別指導の方が、通年で比較すると２０万円くらい高かったです（講習会分を含まないで）。
しかし、入口も教室もホコリひとつないくらい綺麗で、潔癖症っぽいうちの子には向いていたようです。
この個別は、自習室で質問すると空いている講師が教えてくれる、とのことでしたが、実際には空いている時間は少なく、うちの子のように、図々しく講師室に入って行って、講師を呼んでこないと来てくれないようです。
推薦のエントリー作成も、時間がない講師には期待できず、教室長も勉強のプロではないのでお粗末でした。仕方ないので、私が添削していました。
土日に大学に付き添ったり、それらの時間を時給換算すると、早稲田塾の推薦指導の方が割安だったと思います。
ただし、私は娘の付き添いが楽しかったので、単純な時給換算はできませんが・・・。

逸れましたが、宣伝費をかける資金がないことにつきます。
まあ、安い授業料の方が良いという方にはこうした電話営業をする
予備校の方が助かるのではないでしょうか。
Webによると、推薦指導もしてくれるようですが、どの程度してくれるか、どんな実力なのか、実際に親の目で確かめるしかないですね。予備校選びは大変です。