『私大医学部受験』東京学力会の予備校に関する口コミ評判掲示板

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東京学力会

東京学力会（予備校）

総合評価
4.7
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[00089393] 私大医学部受験

17 人中、5人の方が、「なっとく」の口コミです。

投稿者：東京学力会へのその他さん

14/08/17 13:23

ＯＢです。客観的にシステムの説明をさせていただきます。

医学部の募集定員枠は、年々拡大しています。その背景には、地方や過疎地の深刻な医師不足があり、厚生労働省と文部科学省の各対策で医学部の定員が増え始めています（参考：2007年の医学部定員7625名に対し、2013年は9041人までに拡大）。今後もこうした医学部の増員傾向は続くとみられています。

一方で、少子化の加速により、受験人口そのものは減少傾向にあり、「医学部定員の増加」と相反する要素を考えれば、医学部には入りやすくなっているのではないかと考えられます。

しかし、現実は多くの大学で競争率は激化しており、大変狭き門となっています。その理由の一つに、一般入試の定員枠が増えていないという現実があります。増員数のほとんどが、地域枠の推薦入試やAO入試などに割り当てられているため、一般入試で挑戦する受験生にとってはほとんど恩恵がないのです。

そしてもう一つの大きな理由は「医学部志願者の絶対数が増加している」ことです。

特に、1970年代の医学部定員増で増えた医師のご子息たちが受験期に入ったこと、「最強の資格」といわれる医師を目指す女子が増えたことなどが志願者増へ、そして人気上昇に拍車をかけているのです。

願者の増加だけにとどまらず、私大医学部の難易度は年々上昇しています。

以前は偏差値で30ほどの格差があったものが、現在では下位レベル校の偏差値は上昇し、「すべてが難関大」と呼んでも過言ではない状況です。

その難易度は、難関国公立大・難関私立大の理工学部を越える水準にあります。

また、最難関大学である東大理Ⅰ・理Ⅱを志望する受験生が私大医学部を併願するケースも増えており、実際に、東大に合格したけれど私大医学部に進学したり、東大には合格したけれど、私大医学部は合格できなかった例もあります。

また、近年の私大医学部のもう一つの大きな動きとして、学費の値下げが挙げられます。経済的負担で私大医学部進学をあきらめていた優秀な学生を獲得し、大学の競争力を向上させることが狙いです。

国公立大学に比べれば、まだまだ高額な学費とはいえ、特待生制度拡充の追い風もあり、一般家庭でも私大医学部に進学させることができる金額に近づいてきているといえます。このように難度格差の縮小と学費の値下げ等により私大医学部人気はどんどん高まっているのです。

医学部に合格するためには、学力だけでは合格できません。

「医師としての適性」を各大学は面接・小論文等で見極めます。

医師としての志があるのか、地域医療に貢献する強い思いがあるのか、本気で医師になる自覚、覚悟、素養があるのか、何を学びたいのか・・・具体的な将来像を明確に描けるかどうかが大事です。

また、近年の入試の傾向として、限られた時間内で素早い処理ができる能力を要求しています。「高速に正確に適切に処理する能力」「このまま粘るのか、後回しにするのかを迅速に判断する能力」が重要になります。段取りの悪い人は、医学部には絶対に合格できません。医師になるときには、さらに高次元の能力が求められます。

このような能力を鍛え、磨き上げるチャンスが、私大医学部の受験勉強です。私大医学部に合格することは必達の目標ではあっても、ゴールではありません。将来、医師になったときにも通用する能力を鍛錬し、私大医学部に合格してください。

東京学力会では、1クラス5～15名程度の少人数編成のクラスで授業を行っています。

少人数クラスのため、一人ひとりの理解度を教師が正確に把握することができるため、個人別に指導ができることが最大の特長です。

大人数の集団授業型の大規模予備校では、得意科目と苦手科目の授業レベルを変えることができません。そのため、最適なレベルで授業を受けることができない場合があり、学力アップを妨げる要因になります。また完全個別指導型予備校では、ライバルとの切磋琢磨できる環境や機会が少なく、また良くも悪くもマイペースで指導が進んでいくため、果たして来年の受験に間に合うのか？という不安が常につきまといます。

また、東京学力会では科目ごとに学力にマッチさせた市販の参考書を使用し、学力の伸びに応じた最適な学習を進めることができる仕組みになっています。

また、今の学力を正確に把握するために、「週テスト」を行います。「週テスト」とは、週ごとにに学習した内容を理解・定着しているかどうかを確認する毎週行われる校内テストです。

採点結果は宿題連絡帳に記載され、学習計画や内容の見直しを行っていきます。

自学自習で何をやったらよいかわからないという状態にならないよう、明確に課題が課せられます。

この自習課題についても、ＳＲで無制限の個別を受けることが可能です。

近年、大学側は「医師になる情熱や地域医療に取り組む意欲のある学生」を強く求めるようになってきています。

２０１４年度入試では、東大を除いたすべての大学で面接が課せられるようになりました。

医学部入試における面接と小論文は、会話力、作文力だけでは突破できません。

表現する内容が大事で、うわべだけの志望動機では、絶対に合格できません。

また、医療に関する最新ニュースを常にチェックし、過去の経験を交えて自分の考え方を具体的に表現できることが大変重要です。

私立大医学部では、受験科目に国語は課せられません。大学側は面接や小論文で受験生の国語力を見たいと考えているのです。

科目ごとの受験対策は、どこまで勉強すればよいかが数値で見えますが、面接や小論文対策は、どこまでやればよいのかがわからない難しさがあります。

東京学力会では、他の受験生と圧倒的に差別化するため、オプションの「面接・小論文対策講座」でを個人別に対策を行っています。

東京学力会の英語と数学は、「講義」と「演習」を組み合わせた指導が特長です。

講義では知識の整理と理解を深め、演習では得た知識と理解を定着させていきます。英語は「基礎英語語（受験超基礎レベル）」「英語α（受験英文法）」「英語β（受験英文解釈）」「英語γ（私大医学部基礎レベル演習）」「英語ω（私大医学部難関レベル演習）」の5つの講義講座があります。

また、数学も3段階の講義講座があります。

理科は受験科目に合わせて「物理」「化学」「生物」から選択します。

英語と数学の演習講座は９０分、理科は１３５分の授業時間となっています。これらの講義と演習講座を１週間でこなしていきます。

講義を聞いてわかった（理解）だけでは、自力で問題は解けるようにはなりません。得点力を飛躍的に伸ばすためには、たくさんの演習問題に取り組み、繰り返しトレーニングすることが必要不可欠です。

自習での課題設定では、必要なレベルの参考書が選定され、必要な演習量を学習計画として課されることになります。

予備校は、わかりやすく、やる気を引き出す講義を提供することは、当然です。

しかし、講義の最大の弱点として、「わかりやすい解説を聞いてわかったつもり」だけで終わってしまうことが挙げられます。

理解の段階で学習がストップしてしまうと、自力で問題が解けるレベルまで到達することはできません。それは、スポーツ選手が、記録を出す理論を座学だけで学んでも、実際に、そのとおりにできるわけではないことと同じ理屈です。

東京学力会では、ＳＲでチューターが、一人ひとりの理解度を丁寧に確認しながら、時にはヒントを与えて演習をナビゲートします。

答案作成状況を踏まえた密度の濃い解説指導を行います。

問題を素早く処理し、解答できるようになることを、最終ゴール地点と考え、繰り返し鍛錬していくことになります。

東京学力会では、「個別担任制」をとっています。

私立大医学部受験に精通した講師や進学アドバイザーが、一人ひとりを担当し年間・月間・週間・一日の学習計画の立案とその進捗管理を行っていきます。

学習の進捗状況や宿題テスト、全国模試の結果から、作成した学習計画の軌道修正を適宜行い、学習の遅れや漏れが出ないよう、学習計画の進捗を一人ひとり管理していきます。

また、受験校の決定、戦略的な出願指導はもちろん、受験勉強へのモチベーションが低下している時には、精神的なケアも含めた、カウンセラーとしての役割も同時に果たします。

しかし、どんなに緻密な学習計画が立てられたとしても、自主学習が疎かだったりすれば、それはまさに、「絵に描いた餅」となってしまい、学力の飛躍的な伸長は難しくなります。

東京学力会では、授業への出欠状況、テスト結果、勉強への取り組み姿勢やその内容について専任の担当者が把握し、、一年間しっかりと学習を継続することができるようになっています。なっとく！いまひとつこの記事を違反報告する