投稿者:東京学力会へのその他 さん
14/10/12 07:20
保護者の方々に配慮してほしいと願っていることがあります。それは、勉強のスタートに「早い・遅い」という尺度を重視しすぎないでほしいということです。やる気になりさえすれば、どの時点からでも巻き返しは可能です。私自身、中学卒業まで、あまり勉強していなかったわけですが、目標を見出し、そのために必要な勉強は何なのかがわかれば、自ずと机に向かうようになりました。
問題なのは、小さい頃から、親が叱りつけて勉強を強いるケースが多い気がすることです。それでは勉強が苦行に感じられ、嫌いになってしまいます。けれども、勉強とは本来、人間にとって楽しい作業です。知らない世界がわかるようになることがつまらないはずはないからです。私にとってはテストも楽しいものでした。センター試験などは全国一斉クイズ大会のようなものだと捉えていましたから(笑)。クイズ好きの子どもは多いはずで、テストとはクイズ大会なのだと発想を転換すれば、妙な重圧から開放され、勉強しようという意欲にもつながると思います。おおらかな気持ちで、温かく子どもを見守ってほしいですね。
なっとく!
いまひとつ
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