東京学力会(予備校)

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[00091104] いま、優先して勉強すべきことは何か?

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5 人中、1人の方が、「なっとく」の口コミです。

投稿者:東京学力会への良い口コミ さん

14/11/23 21:07

志望校の過去問で、どのような問題が出題されているのかを把握し、傾向をつかむことで、何を優先的に勉強すべきかが見えてくる。これからの時期は、これまでに培ってきた基礎力を、志望校の出題傾向に合わせて発展させていく必要がある。また、過去問演習のときには、「この問題は必ず得点すべき問題か、解けなくてもかまわない問題なのか」、「この問題は時間をかければ解ける問題か、時間をかけても解けない問題なのか」と自問自答しながら問題を客観視し、見極める力をつけていこう。一つの科目の中での優先順位、そして、受験科目全体の中での優先順位を考えて、効率よく得点できるような戦略を練ることが重要なのだ。各大学の入試(特に難関大)の出題は、一般的に大きく三つに分けることができる。もちろん、大学によって三つの割合は違う。一つめは、受験生の多くが解ける基礎的な問題。これが問題全体の約6割。二つめは、基礎的な知識をベースにして論理的に考えて答えを導く応用問題。これが約2割。そして三つめが、難解すぎてほとんどの受験生が解けない問題。これも約2割だ。大学の個別試験の合格点は、多くの場合、5〜7割程度。全体の6割を占める基礎的な問題を完答し、応用問題に半分ほど正答できれば、十分に合格圏内だ。つまり、難解な2割の問題は、解けなくても合格には支障がない。となると、残りの4か月間で何を勉強すべきかは一目瞭然だ。6割を占める基礎的な問題を絶対に取りこぼさないための堅固な基礎力、そして、基礎を使いこなす応用力を養うことが、何よりも優先すべきことになる。

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