東京学力会(予備校)

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[00091344] 受験勉強の6ステップ

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1 人中、0人の方が、「なっとく」の口コミです。

投稿者:東京学力会への良い口コミ さん

14/12/06 23:00

STEP1 全体の流れ・物語を理解する
「理解してしまえば覚えるのは簡単」というように、何より大切なのは内容理解。最初は教科書や簡単な参考書を読み通して、内容理解・全体像把握に努めよう。

STEP2 必要な情報をインプットする
全体の流れ・物語を把握したら不足した知識を入力していく。おおよその理解はすんでいるので、内容の濃い参考書を使って必要な知識を選んで覚えていこう。

STEP3 覚えた知識をアウトプットする
ある程度知識をインプットしたら問題演習に移り、覚えた知識を「問題を解く力」に変えよう。知っていることと問題が解けることは同じではないので要注意。

STEP4 弱点部分の理解・インプットを行う
解けなかった問題は、理解やインプットに戻って弱点を埋めていこう。「理解→インプット→アウトプット→理解→インプット→…」を繰り返すことが大切だ。

STEP5 実力を模試で試す
内容が理解できて問題を解く力があっても合格できるとは限らない。模試で試験時間術などを磨き、プレッシャーに打ち勝つ訓練をして試験に強くなっておこう。

STEP6 過去問で知識を志望校に最適化する
マーク式・記述式で必要とされる能力は違うし、大学・学部ごとに出題傾向があったりする。過去問や予想問題を解き、持っている知識を試験に対応させよう。


理解、インプット、アウトプットの三本柱
受験戦略を駆使することで勉強内容を最小化することはできる。しかし、受験勉強自体はやはり地道に進めていくしか方法がない。 内容を理解していないのに単語や公式を覚えても苦労するだけで使いこなすことができないし、知識を入力しても問題を解いて使ってみなければ使用法も応用法もわからない。
 やはり「理解→インプット→アウトプット」を繰り返すのが受験勉強の王道なのだ。
 ただし、授業などでひと通り勉強が進んでいる人は、最初から参考書を用いてインプット学習に入ってもいいし、いきなりアウトプット学習を行って、必要な項目だけ理解・インプットに立ち戻る方法もある。いずれにせよ、「理解→インプット→アウトプット」の繰り返しである点は変わらない。


【インプット】
 目的:実力養成
 方法:まとめノート作り、単語・数値・公式記憶
インプット学習とは、不足した知識を入力していく勉強だ。参考書を丁寧に進めていって、覚えるべき項目をまとめノートなどに書き出して、何度も繰り返し確認して確実に身につけていこう。問題集や模試・過去問などをやる際も、必要となった知識をこのまとめノートに追加して、情報を一元化すると便利だ。

【理解】
 目的:基礎力養成
 方法:教科書・基礎参考書の通し読み
受験勉強でもっとも大切なのは内容理解。時代背景や基礎文法、公式が導かれる理由といった基本が理解できれば、単語や公式の記憶も難しくないのだ。手をつけていない科目や単元がある人はまず教科書や基礎参考書を読み通し、全体を俯瞰しておこう。この際、覚えることより理解することに力点を置くこと。

【アウトプット】
 目的:実戦力養成
 方法:問題演習、過去問解答、模試受験
アウトプット学習とは、問題を解くことで覚えた知識を様々な角度から叩き・鍛える勉強だ。理解したと思っていても誤解していることもあるし、入試では知識を応用したり複数の知識を組み合わせたりして解く問題も出題される。次第に問題の難易度を上げていって、最終的に入試レベルに到達するよう調整しよう。


秋からはアウトプット学習を中心に
理解・インプットの学習は外せないが、これらはできるだけ早めにすませ、秋からはアウトプット中心の学習に移行したい。知識を実戦向けに鍛え上げる必要があることと、差がつきやすい思考型問題になるべく時間を使うためだ。
 たとえば現代文や数学の答えを記憶してもほとんど意味がない。なぜその公式を使うのか、なぜそのように解答するのかを理解して、次に類題を見たときに自然に解くことができるように訓練しなければならないのだ。このような思考型問題で重要なのは「解答の導き方」を学ぶこと。そのためにはやはり繰り返し問題を解く必要がある。そして最後に過去問を解き、入試での得点力に変えるのだ。 なっとく! いまひとつ この記事を違反報告する

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