東京学力会の口コミ『受験勉強と中間・期末テストの勉強の時間配分 』東京学力会の口コミ・評判がわかる学

受験勉強と中間・期末テストの時間配分の件だが、この２つを別々に考える必要はないよ。教科書を完璧に理解することこそが受験勉強の基本なんだよ。今やっていることをしっかり理解することに専念しなさい。その勉強方法は、教科書・授業内容の疑問点はできる限りＳＲで解決できるように努力する。この努力を重ねることで、自分で解決できる能力が増し、試験会場での実力につながるのだ。そして理解ができたら、問題集でしっかり演習を重ねること。この演習の量が多くなればなるほど、やはり試験当日に、どんな難問が出されても対応できる“真の実力”となるのだ。もう気づいたかな？ つまり、理解できた後の「問題演習」をすることがまさに受験勉強というわけだ。もう一度言うが、「教科書の完全理解を目指し、そして演習をすることこそが受験勉強」なんだよ。そしてその延長線上に、“過去問対策”というのが出てくるわけだ。これをやり始める時期は、様々だが、概ね来年の夏休み頃に始められれば理想的だね。理解してもらえたかな？

最後に、君のように国公立を目指す人は、高３になるまでのこれからの約４か月で、英・数・国（古文・漢文）について、高１からの内容をもう一度やり直し、弱点や苦手箇所を残さないでほしいのだ。そうすれば高３になってからは、理科・地歴公民に重点を置く勉強ができ、それと平行して英・数・国のセンター試験対策や個別試験の演習だけに集中できるからだ。高３になって英・数・国の復習に時間をかけてしまうことは、理・地公を後回しにしてしまうことになってしまい、非常に危険だということを覚えておいてほしい。