投稿者:東京学力会へのお得情報 さん
14/12/10 05:38
センター国語の最大の難点は、問題量に対して時間が少ないこと。とくに現代文や古文は課題文自体が長いので、それを読むだけでもかなりの時間がかかってしまう。そして、そのシワ寄せが漢文にきてしまい、最後まで解き切れないという事態になってしまうのだ。
そこで、試験本番の解答戦略としてオススメしたいのが、「漢文(15分)→ 現代文(2題で45分)→ 古文(20分)」の順序と時間配分で解いていくこと。センター漢文は、“できる人は速く解ける”問題であり、ある程度漢文ができる人であれば、15分で解き終わることが可能だ。一方、センター現代文は、“時間をかければかけるほど高得点がとれる”という問題になっている。現代文では、漢字問題などを除いて、解答の根拠となる要素は“本文の中”にあり、それを探し出す精度を上げるためには、時間が必要になるのだ。この順序だと、漢文を最後まで解くことができ、現代文にも時間を確保できる。
漢文対策をすることのメリットは、漢文自体の得点アップだけではない。漢文にかける時間が短縮でき、その分の時間を現代文に充てることができるようになる。現代文は1分でも多く時間をかければそれだけ得点率が上がるので、総合的に国語の得点アップにつながるのだ。
なっとく!
いまひとつ
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