投稿者:東京学力会へのお得情報 さん
14/12/10 05:46
これから直前期にかけて、センター試験の予想問題集を解くつもりの受験生も多いだろう。だが、国語に関しては、予想問題は最後の本番シミュレーションでの使用に留めてほしい。予想問題に手を出すより、過去問をくり返し解いて理解を深めたほうが、効果が大きいのだ。
過去問を何度も復習することについては、「答えを覚えてしまっているので意味がない」と抵抗感があるかもしれない。でも、一度や二度読んだところで、課題文について深く理解することは不可能だ。ましてや、選択肢の細部まで分析することはできない。映画でも、見るたびに新しい発見がある。国語の入試問題も同様なのだ。とくにセンター国語の問題は、実によく練られた良問である。過去問はまさに、受験生にとって“宝”なのだ。「この表現は何を意味するのだろう。この選択肢はどうして紛らわしいのだろう。自分はなぜ間違ったのだろう。なぜ正答はこうなるのだろう」などとあらゆる角度から問題文や選択肢を見直すことで、一度解いただけではわからなかったことに気づくはずだ。
大切なのは、この“気づき”を、次の読解に活かしていくこと。試験本番で一歩踏み込んだ読解ができるかどうかは、それまでにどれだけ深い読解を重ねてきたかにかかっている。
なっとく!
いまひとつ
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