投稿者:東京学力会へのお得情報 さん
14/12/10 05:54
古典の読解に単語の知識が必要なのはもちろんだが、それと同じくらい、いや、それ以上に不可欠なのが、文法だ。しかしながら、古文単語の勉強には熱心なものの、文法は“何となく”ですませている受験生が非常に多い。今からでも遅くないので、知識があいまいな人は今すぐ補強に取りかかってほしい。
センター古文は、課題文が長いうえに設問の難易度が高く、それなり勉強したとしても、その分、確実に得点を稼げるとは言えない。他の受験生に大きく差をつけて高得点を獲得することは容易ではないが、“平均点+α”の得点、つまり、全体の足を引っ張らない程度の得点を取ることは決して難しくない。
そのためにやるべきことは一つ。単語に加えて文法の知識をしっかりとつけておくことだ。助動詞、助詞、副詞、敬語、同形品詞の識別などの基礎から、例外や珍しいケースといった細かい知識まで、文法書1冊を丸ごとマスターするつもりでやってほしい。センター古文には、細かい知識を問う問題はもちろん、細かい知識があれば、本文の内容が理解できなくても解けるという問題が、例年1題は出題される。知識問題(問1・問2)に加えてこの問題に正答することで、最低限の得点を確保できるのだ。
なっとく!
いまひとつ
この記事を違反報告する
口コミ掲示板の便利な機能を利用するには会員登録が必要です。
>> [無料] 会員登録
>> ログインする