投稿者:東京学力会へのお得情報 さん
14/12/10 05:56
言うまでもなく、センター試験は正解の選択肢を選ぶマーク式問題だ。国語の問題、とくに読解問題の場合は、自分が思った答えと100%同じ選択肢があることは少なく、“間違ってはいない”という選択肢が正答であることも多々ある。つまり、選択肢どうしを見比べてしぼり込む作業が必須になる。
しかし、この作業が苦手な受験生が多いようだ。その主な原因が、細部から判断しようとしていること。対比関係や指示語の指す意味といった大きな分かれ道があるのに、その先の類似表現や言い換えなど小さな分かれ道だけを見て迷ってしまうのだ。まずは、その設問で問われているポイントは何かを見極め、自分の着眼点が間違っていないかを振り返ろう。
また、古文では、知識問題だけでなく読解問題の場合でも、傍線部の品詞分解が必須だ。単語や文法から傍線部の文意を正確に把握できれば、たとえ前後の文脈が理解できていなくても選択肢をしぼり込める問題も少なくない。
記述式問題に比べてマーク式(選択肢式)問題が苦手だという人はとくに、センター試験までの残り40日間で、対策の最後のツメとして、選択肢の整理の仕方、しぼり込み方をしっかりと身につけてほしい。
なっとく!
いまひとつ
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