投稿者:通りすがり さん
08/07/31 01:24
現代文って、微妙な科目ですよね。
あんまり対策取らない割に、文系だと意外に配点が高い。
理系でも、センターなどでしょうがなく
やらなくてはいけない科目だったりします。
でも、現代文って日本語で書かれているのだから、
日本人は特に勉強しなくてもいいのでは、
と思ったあなた。
アブナイです。
特にセンターなどで、八割は取らなくてはいけない
理系のあなた。
フィーリングや鉛筆サイコロで答えを決めてませんか?
医学部受験の場合、現代文で落ちる可能性があります。
ものすごく努力しているのに、切なすぎます。
理科ができなくて、一橋大学の社会学部に落ちるのと
同じくらい切ないです。
さて、現代文のお勧めの授業ですが、
私は「形」を大事にする授業をお勧めします。
何を言っているんだ、と思った人もいると思いますが、
現代文の授業には大きく分けて二種類のタイプがあります。
文章の「意味」を大切にする授業と、
文章の「形」を大切にする授業。
たとえば「アイデンティティ」に関する授業だと
前者は主に、「そもそもアイデンティティとは・・」
と言葉の定義から始まります。
それに対して後者は、アイデンティティの意味については
深く突っ込まず、アイデンティティの言い換え、
それに対応する部分の発見、などを主に行います。
なぜ「形」が良いのか。
それは誰が何回やっても、同じ結果になるからです。
もちろん「意味」を重視しても、正解は出ます。
でもその過程は、多種多様なものになるはずです。
それは「自由」を定義してください、といわれたら
いろんなアプローチ法があるのと同じです。
ですから、難しいことは考えず、
正解に至るプロセスは、ほぼ数種類しかない
「形」こだわる授業をお勧めするわけです。
ちなみに代ゼミだと、
松本真一先生が「形」重視の授業をしています。
これはあまり大きな声では言えませんが、
私は、松本先生の授業は「形」にこだわりすぎている
と、密かに思っています。あっ、言っちゃった。
なっとく!
いまひとつ
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