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河合塾の小牧校や千種校に 「リストラ部屋」と呼ばれる「業務サポート部」なる部署が誕生したのは 昨年10月のことであった。 ここでは全国から集められてきたリストラ候補者たちが、 嫌がらせまがいの仕事をやらされることになっている。 塾側は、絶えきれなくなった職員が 自ら退職届を提出しに来ることを待っているというわけだ。 河合塾に勤続28年の 管理職ユニオン東海組合員・Gさんがまず配属されたのは、 この「業務サポート部」の「Aチーム」であった。 Gさんはそれまでの部署・「模試業務センター名古屋」での テストの採点業務などを取り上げられ、 社内便の仕分け・発送などの、 従来は社外委託に出していたような業務に 従事することとなった。 しかしGさんはめげなかった。 リストラ圧力にひるむことなく Gさんは会社から与えられた業務に従事し続けた。 すると今年4月、 Gさんは「業務サポート部」(リストラ部屋)の「Aチーム」から、 さらに「Bチーム」に行くよう命じられた。 そしてそこでGさんは、 「一日中職場の隅に立ち続ける」という奇怪な「業務」を 命じられることになったのだ。 またある日には、 「河合塾」の腕章・名札をつけて JR千種駅前の清掃や草取りをするよう命じられた。 こうした陰湿な嫌がらせにも屈することなく 「業務」をこなし続けたGさんに、 河合塾はついに 「辞めて 妹さんの主人の実家の鮎の養殖場で働け」などの暴言を 繰り返すようになり、 4月25日の業務終了際には「退職願」の用紙をGさんに押し付け、 書いて出すようにと言ってきたのである。 その後もGさんへのパワハラは続いた。 5月に入ってもGさんは1日中職場で立たされ続け、 抜き打ち的に一部の仕事を与えられては、 少しでもミスをすると 「やっぱりダメだ」と評価されるという嫌がらせに 耐え続けた。 団体交渉の中で労組側が追及すると、 河合塾側は以上の事実そのものは認めたうえで〔注1〕、 Gさんを部屋の隅に立たせ続けているのは 「教育の一環」、 河合塾の腕章・名札をつけてJR千種駅前の清掃・草取りをさせるのは 「社会奉仕」、 退職勧奨は「親心」であるなどと回答し、 こうした陰湿なパワハラを公然と居直った。 (一体どこの世界に我が子のクビを切る「親心」が あるというのか。 この法人は職員へのパワハラの陰湿さはもとより、 その弁解の見苦しさにおいても 特筆に価するものがある)。
河合塾の小牧校や千種校に
「リストラ部屋」と呼ばれる「業務サポート部」なる部署が誕生したのは
昨年10月のことであった。
ここでは全国から集められてきたリストラ候補者たちが、
嫌がらせまがいの仕事をやらされることになっている。
塾側は、絶えきれなくなった職員が
自ら退職届を提出しに来ることを待っているというわけだ。
河合塾に勤続28年の
管理職ユニオン東海組合員・Gさんがまず配属されたのは、
この「業務サポート部」の「Aチーム」であった。
Gさんはそれまでの部署・「模試業務センター名古屋」での
テストの採点業務などを取り上げられ、
社内便の仕分け・発送などの、
従来は社外委託に出していたような業務に
従事することとなった。
しかしGさんはめげなかった。
リストラ圧力にひるむことなく
Gさんは会社から与えられた業務に従事し続けた。
すると今年4月、
Gさんは「業務サポート部」(リストラ部屋)の「Aチーム」から、
さらに「Bチーム」に行くよう命じられた。
そしてそこでGさんは、
「一日中職場の隅に立ち続ける」という奇怪な「業務」を
命じられることになったのだ。
またある日には、
「河合塾」の腕章・名札をつけて
JR千種駅前の清掃や草取りをするよう命じられた。
こうした陰湿な嫌がらせにも屈することなく
「業務」をこなし続けたGさんに、
河合塾はついに
「辞めて
妹さんの主人の実家の鮎の養殖場で働け」などの暴言を
繰り返すようになり、
4月25日の業務終了際には「退職願」の用紙をGさんに押し付け、
書いて出すようにと言ってきたのである。
その後もGさんへのパワハラは続いた。
5月に入ってもGさんは1日中職場で立たされ続け、
抜き打ち的に一部の仕事を与えられては、
少しでもミスをすると
「やっぱりダメだ」と評価されるという嫌がらせに
耐え続けた。
団体交渉の中で労組側が追及すると、
河合塾側は以上の事実そのものは認めたうえで〔注1〕、
Gさんを部屋の隅に立たせ続けているのは
「教育の一環」、
河合塾の腕章・名札をつけてJR千種駅前の清掃・草取りをさせるのは
「社会奉仕」、
退職勧奨は「親心」であるなどと回答し、
こうした陰湿なパワハラを公然と居直った。
(一体どこの世界に我が子のクビを切る「親心」が
あるというのか。
この法人は職員へのパワハラの陰湿さはもとより、
その弁解の見苦しさにおいても
特筆に価するものがある)。