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日本学力振興会
 投稿者:豊かな発想 さん
19/07/04 01:53

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問答を通じて、学習者の活動を引き出すだけでなく、生徒の論理性や思考力を高めることが可能です。先生方が身につけるべきことの一つは「即興で問いを立てるスキル」 であると考えます。教室における問答・対話の技術について、思うところをまとめてみました。

あらかじめ用意した板書案を、黒板上に展開していくだけの予定調和型の授業では、学習者が能動的に学び、思考力や論理性を身につけられません。校内で行われる相互参観などの研鑽の場でも、担当する先生が、生徒の発言をどのように拾い上げ、そこからどんな問いに展開させているかは着目したいポイントです。

協働性・主体性・多様性といった、学力の第3要素を養うためには、協働学習の場を設けることが必要です。しかしながら、そのような活動に十分な時間を充て、且つ初期の成果を確実にあげるためにも、知識の伝達、手順への習熟、基本的な考え方の獲得を、効率よく完了させることが大切です。

教えるべきをしっかり教える、そのためには、一見すると従来型に見えるスクール型/教授スタイルにも、改善を加えつつ、その価値を見直す必要があろうかと考えます。

教師が発する問いを真似ることから、生徒自身が観察・思考の方法を身につけていくことが、将来の生きる力を養い、専門に進んだ後にも豊かな発想も携えることにも繋がるのではないでしょうか。

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