イーオン 英会話教室・スクールの口コミ『これではね・・・ 』イーオン 英会話教室・スクールの口コミ・評

元講師です。

会社に退職を申し入れた後は、残る日数を精一杯レッスンに打ち込みました。熱心な生徒さんには惜別の念以上の、お別れする悲しさを抱きつつ。でも、後任講師が誰になるかもマネージャーからは一言もなく、そんなことも伝えられない以上、生徒さん達にはお別れの挨拶ができませんでした。そんな指示もありませんし、そっと消えました。最後の勤務日には、土曜の閑散としたビジネス街の駅頭でのチラシ配りを2コマ入れられ、非担任レッスンの補講コマも詰め込まれ、退社時に「お疲れ様でした」の一言もありませんでした。

それはそれで割り切ればいいのですが、勤務最終週にはプライベートレッスンに来ている生徒さんに、英検2次試験対策レッスンをしてくれとの指示。しかもレッスン前日の午後に言ってくる。TOEICなら高得点者ですが、私は英検はどの級数もこれまで受験したことがありませんので、それを言うと、他校に異動になった前教務主任に要領を聞いてみてくれと、その場で電話を掛けられてしまい、電話で英検受験情報サイトをコンピューターで開きながらの会話…。

結局、引き受けました。英語に関して「これ、あなたに出来ますか？」と言われると、自分の英語脳が疼くのです。習性ですね。同様に、在職最終週のカウンセリング・ウィーク（と称した生徒の更新継続狙いの勧誘週間）での特別レッスンも、マネージャーに指示を振られて、内容は講師の自分が組み立てましたが、有料のものもあるのに、どんな内容のレッスンなのかの構成仕上がりチェックも受けませんでした（レッスン内容そのものには営業は興味・感心を持たないし、チェックできる英語力もない）。でも、頑張って準備・実行しました。もう居なくなるのは判っていて、引き受けなくても社内評価など屁でもない状況だったのにね…。これ、普通の企業だったら、実績のある大ベテランでもない社員には、「辞めるならさっさとお引き取りください」というところですが、毎月のように講師採用をしている高離職率企業ですので、補充がすんなり利かないんでしょう。以前、普通の企業で働いていた私には、とても不思議な体験でした。

英検レッスンについては、WEBや書籍で得られた情報で前晩と当日早朝に模擬面接のシノプシスを考えて書き、レッスンに臨みました。受験級数は3級の生徒さんでしたが、模擬面接で、...would like to...という基本の口語表現知識が十分でなかったのでそれを反復練習したり、面接官がカードを渡す時や指示を出す時に反射的に”Thank you！”や”Sure!"を大きな声で笑顔で言えるように、繰り返し練習をしました。無事合格してくれるのを祈ります。

英検指導は英検受験経験者でなければならないという法律など勿論ありませんが、少なくとも、その道の指導を請け負う企業であれば、2次対策は、至近の英検受験経験ある講師のいる他校で振替受講してもらうか、ET（助っ人講師）でも呼ぶべきではないのかと思います。

この書き込みの後、イーオンを連続ヨイショする別の方のお書き込みのラッシュがあることを予想して失礼致します。
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