投稿者:さっちん さん
16/02/19 14:35
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投稿者:のべる さん
16/02/19 16:01
元講師です。
そうですね、それはとても重要なことです。生徒さん御一人の目が疑問で曇っているとき、質問があったときは、クラスの中に同様な疑問がある生徒が他にも必ずいると思って、誠意を以って対応すること、生徒さん全員の表情を見渡しながら説明すること、その場で腹に落としてもらうことが大事だと思っていました。レッスン以外のカウンセリングもありますが、レッスンの現場で即アドバイスすることが大事。
でも、質問に答える時間的余裕があるからそうしているのではありません。レッスンに分刻みの進行標準があるので、そのような指導をしてやろうと意を決する時は、大抵時間が足りなくなります。レッスン進行には標準手順がありますが、具体的質問への応答は講師の領域。「アメリカでは兎に角こう言うのです」などという説明は絶対したくない。大人が相手ですから。終了ベル後のはみ出し時間でも教室内でフォローアップしていました(あくまで生徒さんに付き合う時間の余裕があるか訊いたうえですが)。相手の目で心を読む、説明レベルを瞬時に考える神経の研ぎ澄ましが必要で、非常に疲労します。そんなことに備えて、前晩・早朝出社前に自宅でレッスン準備。いかに英語初心者が相手でも、百戦錬磨の社会人にはアドリブは見抜かれますので。
まだ教壇にも立っていない、講師採用研修の初日の朝から名前に「先生」を付けて呼んでくれますが、モチベーション持たせる配慮なのでしょう。いざ配属校でレッスンに就いたあと、職場の人間関係で見切りをつけた後は、「所詮は接客業ではないのかな?」という気持との闘いになりました。支えになったのは、生徒さんの前向きなレスポンスがあったときです。生徒さんにはお礼を言いたいです。
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