日本和装の口コミ『セミナーで無理に買わなくていいよ 』日本和装の口コミ・評判がわかる学び＆おけいこ　

セミナー価格もどうなんでしょうね。同じ帯屋でも販売店によってかなり、かなり値段も違うようです。どこかの取り分が多いと思われます。

ぽっちり さん。
ほんとに、そうですね。
あまり、呉服屋さんと縁がないと、セミナーの午前中での講義で、着物や帯がどんなに手が掛かっているか…職人さんが少なくなって、何年後にはこの品質の物はもう出来なくなるかもしれない。
帯も手織り帯の説明がありましたが、現在は手織り帯はほとんど作ってない？;と耳にした事も。。。
セミナーで販売されているすべての着物や帯が、午前中の講義のように手が掛かっているのか？
すべてが手描き？;とチョット疑いたい気持もありました。
だって、、、たしか着物と帯と長襦袢の25万円セット？;があったような。。。

今回の特別価格って、、、友達は江戸小紋と帯と長襦袢のセットを買いましたが、帯締めのおまけ付。午前中の江戸小紋のセミナーでは、熟練した職人さんが手作業で何人も関わって出来上がるって言ってたけど、それなら、チョット安すぎる。。。

みやびさんのおっしゃるとおりです。私も以前通っていましたが、２度のセミナーではまったく何も買っていません。母譲りの着物を着たいと思ったから習いたかっただけなので。
教室では、持って行った着物の八掛けの色が赤い（実際は赤茶とか臙脂）とか古いとか、何かとけなされましたが、褒められたことはありません。私が辞めると、他の受講者に迷惑がかかると思い（一人でも辞めると教室が閉鎖すると言われていたため）最後まで続けましたが、着付けを習いたいだけなら、最初から他を探した方が良いのでしょうね。
その後、母の着物を洗い張りに出すようになって、知り合った悉皆屋さんに紹介された公民館の着付教室に通っています。週に一回月々3,000円で、昔ながらの着付けの仕方を教えてくださいます。
今は、母が50年以上前に作った古い柄の大島に、柄足袋、下駄ばきで、茶羽織をひっかけて近所に買い物に行ったり、自分なりの着物ライフを楽しんでます。

私も練習だから、教室には祖母や母のを持って行きました。
母が大切に保管してあったので、汚れや傷みはなくサイズも少しユキが短いくらい。
たくさんあったので、練習は毎回違う着物を持って行きました。

どの着物も講師の先生からは、昭和の着物ね。ちょっとね。って感じて、柄ゆきや色づかいが、、、帯も重いでしょう。今の帯はこんなに軽くて薄い。などなと。
セミナーでも、織元さんの販売員さんから「あなた昭和の着物で練習してるって。」と言われビックリしました。
販売員さんは教室にも来ないのに、何故？講師の先生とセミナー前に打ち合わせしたのかしら？って思いました。

和装でだいたい着れるようになったけれど、終了後少し経つて、有料の着付け教室の12回コースに通いました。
80歳以上と思われる、教える事と着物が大好きな優しい先生で、私の持って行く着物を「いいきものだねえ。とっても素敵。これは、ろうけつ染め。藍染。叩き染。染め大島。◯○紬。」と持っていくたびに説明してくくださり、褒めてくださいました。
和装では、今では絶対に着ないと言われた袷で広襟の長襦袢(現代の長襦袢は単衣だそう)も「いいものだねえ。大切にしなさい」
帯も「今はコレは織れないよ。◯◯織りね」など、、、私の着物だけじゃなく、生徒さんの持って来たものはみんな褒めてくださり、その着物の柄の由来や織りの産地の特徴など話してくださいました。
ユキが短い時の着方や帯が短めの名古屋帯の柄出しのし方(和装では、これは柄が出ないのでもっと長いの持って来るよに言われた) 手持ちの着物や道具で一人一人丁寧に教えてくだいました。

和装ではちょっとね。と言われ、外で着れないと思いこんでしまった着物が先生のおかげで素敵に見えて、しっかり着ています。
いまでは帯や小物合わせが楽しくて。

和装の講師の方も、着付の教え方は良かったし、毎回少しずつきれるようになる喜びや友達も出来て楽しかったです。
セミナー後、、、購入しなかった私ともう一人に対する冷たい態度と言動に傷付いた事もあったけど。。。