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現在SDCに通っているものです。

授業の内容としては、インテリアよりも建築的な分野の方が多いです。
学校長の方針が、建築的な面を理解できているインテリアコーディネーターを育てるということですので、内装系重視の方にはあまり向かないカリキュラムだと思います。
内装等のデザインは授業としては時間を設けておらず、個々の授業で出されているプランニングを講師に見せ相談する場面での勉強になります。
（実務的にはインテリアコーディネーターにも建築的知識が多いに必要ですので、否定的な意見ではありませんが。）

製図を書く練習をする授業から始まり、それ以降はマンションリフォーム、一戸建てのリフォーム、そして一戸建てを一からデザインする…というように授業は進みます。
（店舗系授業も、マンションリフォーム・一戸建てリフォームの課題が済むと、住宅系と並行して課題が出題されます。）

上記に挙げた授業以外では、構造・建築史・積算・住環境学・法律・模型・造園・家具デザイン・陶芸など様々な授業があり、11〜12月にかけてはインテリア産業協会主催のコンペに提出するための作品づくりのみをする期間が設けられます。

私はほかの専門学校に行ったことがありませんので通常専門学校がどれほど忙しいかはわからないのですが、この学校はかなり忙し分野に属すと思います。
１年時は住宅系の製図を山ほど書くことに時間を追われます。
１週間に１・２枚の提出を求められますので、ある程度の徹夜は覚悟していただくかんじで。
また、プランニングにはものすごい時間がかかるのでプレゼンの前は常に徹夜という印象があります。自分のスケジュールをちゃんと立てられる方は大丈夫かと思いますが、１年生というあまり建築的な知識がない時点での課題ですので結構大変かと思います。

2年生になると出題される課題が重複してきます。
つねに５〜６個の課題を抱えている状態となり、提出日も重なってきますので徹夜でプランニングをしたりプレゼンの資料を作ったりする日々が続きます。
４月から９月が前期となる２期制なのですが、前期は大きい課題から小さい課題を含めて１４〜５の課題を制作しました。
課題提出直前に新しい課題が舞い込んでくるというケースも珍しくありませんので、自分のスケジュールをうまく組んでいくことが大切です。

インテリアコーディネーターの試験を受けるという方は１年時に真剣に取り組み、販売・技術のどちらかでも取っておくことをお勧めします。
上記にも書いた通り２年生は本当に忙しいため、あまり勉強に時間を割いているひまはないかと思います。

就職的なサポートに関してはほぼ皆無と思っていただいていいと思います。
個人的な相談にはのってくれますが、授業中に就職についてのガイダンスをするということは一切ありません。
（ただし、自分が就職したいとおもっている事務所に連絡をとり、社長とお話をしてくれるということはしてくれています。）

ざっと書いた感じはこのような雰囲気の学校です。
事務局側にはいろいろと改定してほしい事項はありますが、実際に仕事をする上で必要となることをインテリアコーディネーターの先生や建築士の先生が直に教えてくれるので、とても勉強になるいい学校だと思っています。

講師も良い人ばかりで、この先生は嫌なんだよね。。。という意見は学生からはほとんど聞いたことがないくらい素敵で魅力的な先生たちが集まっていて、真剣に向き合って生徒たちの質問に答えてくれます。
（難を言えば校長先生がちょっと難しい人なので注意は必要ですが。変に絡まれない程度に距離を置いていればなんてことはありません。）

大変な学校ではありますが、自分の意思をしっかりと持っていればとても力になる学校だと思います。


質問の意図に答えられていなければ申し訳ありません。
入学を考えている方の少しでも力になれればと思います。
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入学を考えている者です。
口コミへの返信 さんは夜間の二年に通っておられるのでしょうか？
入学するなら、就職出来ることを期待せず通う方が
いいのでしょうか？？
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