10 人中、6人の方が、「なっとく」のレビューです。
5:コスト感
5:講師
5:授業
5:スタッフ対応
5:教材
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教科書や資料といったテクストを読めるかどうかは、ポイントになるところに気付けるか、問いになり得るところを拾い上げられるかどうか、だと思います。
こうした力を養おうとしたとき、「注意して読みなさい」「気づけるようになりなさい」 と旗を振ったところで効果は期待できそうもありません。
うっかり先回りして「注目すべきところはここだね」 などと教えてしまっては、生徒が自分で気づけるようになるせっかくの好機を奪ってしまいます。
初期段階では、問い掛けを通じてガイドしながら、教員が初見の問題を解くときに行っているのと同じ観察・整理・思考のプロセスを、生徒自身に体験させることが肝要です。
その後、徐々にガイドを減らし、生徒が自力でテクストを読み、「解くべき課題」 を作り上げられるよう、年間の指導計画を作る必要がありそうです。
一度や二度の練習で身につく力ではありません。中長期にわたる、意図的・計画的な指導が求められます。