11 人中、5人の方が、「なっとく」のレビューです。
5:コスト感
5:講師
5:授業
5:スタッフ対応
5:教材
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例えば、公民であれば、ある政策の是非について、賛成派・反対派それぞれが起こした文章や、両者が議論している場のやり取りを題材に、今回のモデルと同様の問題を起こすことは十分に可能でしょう。
地域の気候データや地勢的条件をパラメータとして仮想の都市を設定し、当該エリアでの産業振興の方向性を議論させることもできるでしょうし、ある時代の史料を比較しつつ、事件が起きた背景や採り得た別の選択肢(行動)は何かを論じるような問題も作れるかもしれません。
英語でも、同じテーマを異なる視点から描いた文章を読ませて、意見を書かせたり、両者が納得しえる解決策を選ばせたりする問題は作れますし、実際、そうした問題を定期考査で課しておられる学校もあります。
どの教科・科目においても、問題文(テクスト)に与えられた情報の範囲で、思考と判断を重ね、題意が求める形に表現をまとめるということに重きが置かれるような気がします。
今後の指導計画を考え、考査問題などの評価方法を整備していくには、これらを想定しておく必要があるのではないでしょうか。